「エロ系ライター」安田理央 Presents
CLUB RIO
風俗・AV・エロメディア・フェチ... 厳選テキストアーカイブ

[PREV][NEXT]
[HOME] [UP]

浜松町・マンヘル「M」、そして讃岐うどん

古くからのビジネス街であり、バブル期にはウォーターフロントのお洒落なエリアとしてもてはやされた浜松町。羽田空港行きのモノレールが出ていたり、伊豆諸島や小笠原諸島への客船や、隅田川を遊覧する水上バスにも乗れる場所という「旅の出発地」としての顔もある。個人的には、仕事をしている「週刊SPA!」誌の編集部があることから、よく浜松町駅には降りている。

ただし、この街で遊んだ記憶はあまりない。韓国エステをのぞくと、堂々と看板をあげている風俗店は見当たらないが、調べてみるとマンション型のイメクラは数軒ばかりあるようだ。ああ、そういえば、2年ほど前に本番アリのマンヘル(マントルということになるのか?)に潜入取材して隠し撮りしたことがあったっけ。あの時のSちゃん、可愛かったなぁ。清楚で初心でとても本ヘルで働いてるとは思えなかったもんな。今はどうしているんだろう。

今回は「M」という店にへ行ってみることにした。Mは老舗のマンションヘルスのグループで、浜松町の他にも目黒や六本木、代々木、五反田などにも店舗がある。

浜松町の駅から電話を入れると、ていねいに道順を教えてくれる。そびえたつ世界貿易センタービルを背に歩くこと数分。見覚えのある建物にでくわす。まるで一昔前のラブホテルの如き過剰にロマンチックでゴージャスな外観。看板には「ソノコ」の文字。そう、故鈴木その子の会社だ。鈴木氏が存命の時に取材に来たことがあったっけ。当時は「トキノ」だったけど。

そして「M」は、そのすぐそばだった。なんだ、「ソノコ」の近くと言ってくれればすぐわかったのに。

それなりに洒落たマンションの5階。受付で、用紙に名前を記入させられ、プラスティック製の会員証を渡される。入会金千円でプレイ料金は30分1万円から。60分コースを選ぶ。2万円ナリ。相場よりやや高めというところか。それでもポラを見せられた在籍嬢のレベルは、なかなかのもので、これなら文句はないかな、とも思う。指名料は無料。すぐご案内できるという子の中から、入店したばかりだという20歳のRちゃんを選ぶ。整った顔立ちの子だ。

プレイルームはすぐ上の階。ベルを鳴らすと、Rちゃんが迎えてくれる。ポラよりも幼く、可愛らしい感じ。松浦亜弥系のアイドル顔だ。おお、これは当たりだ、と顔がほころぶ。

「今日は、あっついですよねぇ」

Rちゃん、イントネーションがちょっと変。聞いてみると大阪出身。こちらに来て3年目。どうやら現役大学生らしい。

プレイルームは、3DKのマンションを3部屋に分けて使っていて、他の部屋にも客がいるようだ。僕の案内された部屋は六畳ほどで、小さなカウンターテーブルにチェア、そしてベッドが置かれ、モノトーンで統一されていた。

シャワーを浴びながら、以前大阪に行った話などをする。Rちゃん、ずいぶん人懐っこい性格のようで、よく笑い、甘えてくる。ルックスだけじゃなく、性格の方も大当たりだ。そしてプレイの方も、正に恋人気分を味あわせてくれた。

いつまでも舌をからませてくる、ねっとりしたキスから始まり、指がふやけそうになるほどの濡れっぷり。クンニをすれば、脚をヒクヒクさせながら見事にイッてくれた。そしてフェラもまた、丁寧で文句なし。ドロドロにとろけてしまいそうなエッチを楽しめた。60分があっという間だった。

「いつもはこんなに感じないんですよ…」

恥ずかしそうにRちゃんがいう。もちろんお世辞かもしれないが、そういう言葉が男は一番うれしい。ああ、もう近日中にまたこなくちゃ、と決意する。我ながら単純。以前のSちゃんのこともあり、個人的には浜松町は大当たりの街という印象になった。風俗ズレしていない子が多いのだろうか。

満足できた遊びの後は、無性にビールが飲みたくなる。浜松町も、金杉橋口の方はゴチャゴチャっとした昔ながらのサラリーマン街的な風情があり、気の置けない飲み屋も多い。おいしい昼飯&昼ビールを楽しめる店もあるはず…と、思ってぶらついたのだが、3時近くという時刻では、どの店も準備中。

結局、駅の近くのさぬきうどん専門店「金毘羅」に入る。冷やし天ぷら生しょうゆうどん950円にビール中瓶500円。やや高めだが、うどんは腰があってとても美味しい。そして発射した後の油の抜けた(ような気がする)喉へ流し込むビールの旨さよ。昼風俗と昼ビール。これが人生のシアワセだなぁと、呟いてみる。

ほろ酔い気分で店の外にでると、真夏のような日差しがカッと襲いかかってきた。


*「デラべっぴん」(英知出版)02年8月号「旨味風俗」より

[PREV][NEXT]
[HOME] [UP]

CLUB RIO
Copyright (C) 1994-2005 安田理央. All Rights Reserved.

Powered by Tokyo Topless / 東京トップレス